傷だらけのJ 【JYUNPEIの場合】

2/16
前へ
/34ページ
次へ
「はい、お疲れ様――」 なんとか無事に事を終えて 今日は昨日の倍もある厚さの封筒を受け取った。 「ありがとうございます――」 僕の心はなんだか ぽっかりと穴が開いたようになっていて。 正直 情事の余韻にひたる彼女から一刻も早く離れたかった。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加