カタルシス・カタストロフィ・ラブ

墓標

うぅ・・・・・腐次子にまで笑われた・・・・・

そういや瀬戸内寂聴のペンネームのぱーぷるて日本語で紫って意味だったな、
ぱーぷるが書いた「あしたの虹」も源氏物語がモチーフになってるらしいから紫って意味の名前にしたんだろうかと

どうでもいい仮説が思いついてしまった。

てかいくらとっつきやすくするためとはいえぱーぷると名乗る瀬戸内寂聴もヒロインに自分の名前つける紫式部もどうよ！？

まあ有無を言わさぬ文章力があるから問題ないのかもしれないが・・・・・

ああだこうだと思案しているうちに国語の授業は終わった、

休憩時間も授業も瀬戸内寂聴ことぱーぷるの事で頭がいっぱいになり全く集中出来なかった。

いっそ読んでしまおう、そうすれは私の頭の中を支配する紫色のモヤモヤから解放されるに違いない。

そう思い授業中だが先生に見つからぬ様に机の下で携帯を開いて、
『瀬戸内寂聴 ぱーぷる』で検索して彼女の初携帯小説
「あしたの虹」を読んでみた。

・・・・・説明の少なさやオチは恋空を思わせる感じで86歳が書いたとはとても思えなかった。