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バタバタバタバタバタバタバタ
職員室どこ─────────?
がっこ 広すぎでしょ
どー考えても この広さは いらないT^T
あった!
ガラガラっ
♪キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
チャイムが……………なってしまった
「あら?
どうしたの?」
うゎー
綺麗な人だなー
っじゃなくて
「すいません
今日からこの学校にお世話になります 桜 鈴音 です」
「そう、よろしくね桜さん。
私は科学担当の 進藤 月乃
一緒に教室まで行きましょう」
「もしかして桜さんものすごく迷った?」
なんでわかるの──────?
進藤先生ってエスパー!?
「はい!
実はものすごく迷いました!」
「クスッ
なんでわかったの────────って顔してるわね
桜さんさっき職員室に入って来る直前に『あった』って叫んでたわよww」
///// 恥ずかしい
私の顔今きっと真っ赤なんだろうな
「叫んでました………?
うゎ───恥ずかしいです///」
「ふふふ
可愛いわね
真っ赤になってりんご みたい」
「可愛くなんてありません///」
「ふふふっ
あっ そぅそぅ
あなたの入るクラスだけど……
知ってる?」
そーいえば、転入手続きの時にきいたけど教えてくれなかったんだよね
「いえ 知りません
教えてもらえなかったので」
「やっぱり………」
進藤先生は 少し考えているみたい……
なにをかんがえてるんだろぅ?
「そーね……
自分の転入するクラスのことぐらい知っておきたいわよね」
「桜さんの入るクラスは 2-S と呼ばれているゎ
他のクラスはA~Cまでの各30人クラスなの
でも2-Sは20人もいないゎ
なぜなら2-Sは何か1つでも周りより飛び抜けて優れている能力を持つ者だけのクラスなのよ」
「2-S?
飛び抜けて優れている能力を持つ者?」
わたしは人並みの能力しかない
強いて言えば運動 特に走るコトだけ
「そぅ 2-S
Sは、SpecialのSやSecretのSだと言われてるけど本当はなんだかわからないのよ」
「あの……
わたしの周りより飛び抜けて優れている能力ってなんなんですか?」
あれは言ってないからばれてないはずだし…
「自覚がないの?
それとも謙虚なだけ?」
「あのっ
本当にわからないです」
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