第3章2人の未来

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「凜太郎…ありがとう」 私に家族をくれて…… 私まで泣けちゃった… ムニャムニャとおっぱいをさがす我が子に笑みが零れる。 「凜太郎も抱いてあげて」 『あぁ』と恐る恐る我が子を抱いた。でも手馴れた手付き。今までとは違うのは我が子だからだろうな。
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