第3章2人の未来

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「留音のご両親もくるそうだ」 戻って来た凜太郎にそっけなく『そう』と呟いた。 「まぁまぁ、留音ちゃんも、そう言わずに待ちましょうね」 姐さんに宥められて、陣痛を乗り切り、分娩室に入る前にやって来た。 「留音「間に合ってよかった…がんばれ」」 「あっ、うん。行って来ます」
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