プロローグ

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こんなにも胸が痛くなったのはいつ以来だろう。 こんなにも胸がしめつけられたのはいつ以来だろう。 こんなにも好きなんだと。 こんなにも意識しているんだと。 思ってしまうくらいの恋を私は体験した。 その恋はまるで綿菓子のように甘く そしてすぐ消えてしまいそうなくらい淡い そんな優しい恋だった。
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