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ゆいは、すぐアキに説明をした。
京田は言ってしまって、マズイと言う顔をしていた。
『そうだったんですか…。
世間って、広い様で狭いもんですね。
確かに、社長は課長と娘さんを結婚させたいって言っていました。
凄い話ですよね、将来は社長になるんですから』
アキは人事の様に話している。
「星川、お前はそれでいいのか。
社長の娘と課長が結婚しても、お前は平気なのか」
古田は言わずにはいられなかった。
『課長のためには、いいことだと思います。
出世のために生きて来た課長にとっては、願ってもいない話です。
課長だったら、社長になってもしっかりやってくれます』
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