第1章

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それからしばらくして、野球という球技が以前にも増して一般に浸透していき、さらに世界情勢も安定してきました。 そのため、野球用具を販売する会社がK社以外にも続々と誕生していきました。 販売会社の多様化とともに、各チームが好きな会社と契約をするようになります。 フェニックスチームは野球用具を販売しているA社と契約し、A社のボールを使って他のチームと試合をするようになりました。 キン肉マンチームはB社と契約し、B社のボールを使って他のチームと試合をするようになりました。 マリポーサ :C社 ソルジャー :D社 ビッグボディ:C社 ゼブラ   :A社 このように、それぞれのチームが好きな会社と契約し、バラバラのボールを使って野球をするようになったのです。 しかし各チームがバラバラのボールを使っているということは、当然ながらボールの飛びやすさも各チームの使うボールによって違ってきます。
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