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ナオ『由華…。』
どうしよう💦涙止まんない😣
ゼッタイ化粧ボロボロだー( ̄○ ̄;)
ナオ『由華、こっち向いて?』
由華『やだぁ…顔ヤバいし😣』
なんであたし泣いてんだよ~💦💦
ナオ『由華!こっち向けっつってんだろ!』
ビクッ。
驚いてナオ君の顔を見る。
ナオ君、すごい真剣な顔…
ナオ『別にいーじゃん。化粧なんか。
俺の前では全部素でいーんだよ。』
由華『…っ。』
涙が次から次へと溢れてくる。
ナオ『生きてく上で嫌な事って、絶対あるじゃん。でも、そーゆーのは全部俺にぶつけていーから。
泣くのだって、我慢しなくていーから。
お前はもっと、気楽にやってていーんだよ。』
手と手が重なる。
ナオ君の手は大きくて、たくましい。
心のモヤモヤが、すーっと晴れてくみたい。
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