英雄の盾

16/75
前へ
/75ページ
次へ
 たちまち嬉々とした男たちがわたしへ群がる。腰を持たれあてがわれ、ああ、もう少しだ、とわたしは考えた。  貫かれる。子宮口を滅多打ちにされる。メリメリと言う音がする。そちらへも、もう侵入を許しているような気がする。わたしは静かにずりおちて、頭をベッドへ打ちつけて、そうして少し、眠りたい。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加