殺し屋と呼ばれる少年
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「それで、俺を入れてくれるの?入れてくれないの?どっち?」 シオンが捲し立てるように聞く。 レーシェルは少し考えてから。 「……良いわ。その代わり今後私達ヘード・ジ・スクリアのメンバーには攻撃しないことを誓ってくれないかしら?」 と言った。 シオンは赤錆を左手に持ちなおして言う。 「分かった、誓うよ」 こうして、シオンは【ヘード・ジ・スクリア】の仲間になったのだった。
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