第14章

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そんな幸せに浸っていた私に。 「……でも2人で居る時は加奈だけ、だから」 そう囁いた拓真はイタズラな笑顔で私の瞳を覗き込んだ。 また新たな拓真の顔にドキリとした私の唇を、情熱的なキスで塞いで。 息も絶え絶えになった私に。 「だから、毎日会いたい」 甘い甘い言葉を落とした。
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