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2.雛葉は俺が守る
小学六年生の夏、雛葉がクラスの女の子のノートを破いたという噂が立った
雛葉は持ち前の明るさとサバサバした性格から女の子より男の子といる方が多かった
それが原因でいじめられ始めた
黒「おい、雛葉いじめてんのお前らやろ」
「え?ちゃうよ?」
女子のリーダー的存在の子、俺のことが好きらしいねん
「横田くんにくっつくから」
「あの子嫌い。男子にちやほやされて、将来結婚できなそう」
「かわいそうに」
黒「雛葉のことそんな悪く言うなや。雛葉は俺が守る。俺が雛葉をもらったるよ」
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