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3.初めての喧嘩
家も近所だった俺と雛葉は同じ中学へ進み、相変わらずクラスも一緒やった
でも、小学生の頃みたいに一緒に学校行ったり遊んだりはしなくなった。
「お前、村野に告ったことあるんやろ」
黒「ぶっ!!は!?何言うてんねん!」
「俺の彼女の友達がお前らと同じ小学校らしくて、雛葉は俺が守るって言ったらしいやん」
黒「は?んなわけないやろ!」
「え…」
後ろを振り向けば立ちすくむ雛葉
「ヨコ最低」
紫「っ…」
黒「え!?雛葉?」
逃げるように雛葉が走って行った
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