少女

46/46
3672人が本棚に入れています
本棚に追加
/400ページ
鍵は確かにかかっていた。 故についさっきまでは空かなかった。 それが突然、外れたのだ。 「嘘だろ……」 (なんで? 壊れた? 壊したのか? 違う!勝手に外れた!?) ゆっくりと、ドアがスライドされていく。 緑色の廊下が少しづつ見えてきた。 (どうする?どうする俺!?) すぐ横には幼馴染が寝ていて、自分と鎖で繋がっている。 晴人はどうすることもできなかった。 そして………………
/400ページ

最初のコメントを投稿しよう!