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ーーー次の日、キミは空へと飛びたったんだ。 ボクがそのことを知ったのはその翌日。 キミと最期のお別れをすることすら、ままならなかった。 なんで? なんでキミはとんでいっちゃったの? なんで? なんでキミはボクをおいていったの? なんで? なんでやくそくをしたのにいっちゃったの? なんで? なんでなんにもおしえてくれなかったの? なんで? ねぇ、なんで?ナンデ?なんで?ナンデ… なんでなんでなんでなんでなんでなんでナンデなんでなんでなんでなんでっ… ボクの頭の中はなんでで埋まっていく。 このなんでがキミの優しさだって気づいたのはずっと後。 キミの優しさはーー……
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