第1章―記憶―

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「ホンマや!!うちとそっくり~」 ケラケラと笑うひなみにルキアは、言った。 「貴様…何故…私と兄様の名前を知っているんだ?」 だが…それには答えてくれなかった。 「そんなことより、始まってしまうで…。戦争が。」 ひなみは、言う。ひなみは、一護の前に立ち、バッと手を広げた。 「一護…あんたは、邪魔や…って言ったらひどい言い方やな…言い方変えるとしたら…あんたが、この戦争に入ってしまうと、少しやっかいになってしまうで…だから…うちと来い。真実を教えてやるわ!!」 そう言うと、一護は、糸が切れたように倒れた。 「一護!!」 「やめておき…。ここで騒がれては、困る。……………ほら…来てしまった。ほな~」 一護を抱き上げ窓からぴょんと、飛び降りた。 「奴は、一体何者なんだ?何故…一護の名前を知っておる?」
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