第3章 ~ アナザースカイ ~

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森に着くと、祐樹は森に話しかけた 「誰かいるかな?森で休める所はある?火を焚きたいんだ」 バサバサバサッ 『(おやおや、どうなされた?)』 来たのは梟だった 「仲間が、急に倒れてしまって。安全な所はある?」 『(ついておいで)』 先導されると、大きな広場のような所に出た 「ありがとう」 『(いや、森の管理人が来るなんて珍しい。勝手が分からないだろう?しばらく一緒にいるよ)』 「本当?助かります。2人を寝かして、薪で火を起こしましょう!」 「薪ですね?先輩はそこで、2人を見ていて下さい!集めてきます。行くぞ!タカコ、シホ」 「私は、兄様のそばに居てはいけませんか・・・?」 「ん~~~~。行くぞタカコ!」 「はいな!」
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