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そして、そのままの流れで一緒に部署に戻った。
もちろんその間、たくさんの視線を集めたが、私も高宮くんもそんなことを気にするような性格ではなかった。
部署のドアを開けても、部署内にいた人たちの視線は私たちに集中する。
その視線も無視して、私は自分の席に戻った。
…と、言っても。
高宮くんも隣の席なんだけど。
なぜか集まる部署内の視線に、少しずつ不機嫌になってきた私は、ガタガタと音をたてながら昼からの仕事の準備を始める。
隣では高宮くんもパソコンを開いて、なにか打ち込みはじめていた。
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