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きずけば一人になっていた。
誰もいない。
僕の回りには壊れたビル、人の死骸、そして僕が守ろうとした「仲間」が転がっていた。
本当にすべて壊してしまったことにきずいた。
僕はその場所にいることができず走って逃げ出した。
走った。走って走って走ってもっと遠くえと…。
このまま消えて無くなりたいと…
強くそう願った。
だがそれは、許されるはずもなく、無情にも僕を攻め立てた。
僕は体力がつきるまで走り続けた。
そこに待っていたのは、「仲間」の死体が山住になっていたところだった。
僕はそれを見て吐き気に襲われそのまま意識を失った。
僕は何も出来なかった…
「仲間」を守るどころか、その「仲間」を自分のてで殺してしまったと言う真実だけが、残ったのだった…
目が覚めると回りには壊れたビルや建物しか無かったのだ。
僕が殺してしまった、仲間の死体も人間の死骸も無かったのだ。
まるで片付けられたような状態だった。
『何で…何で、みんないないんだ!!!』
『どうして……うっ…ひっく…うぅぅ…ぅぅぅぅうううああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!』
僕は泣き叫んだ。
泣き叫ぶことしかできなかった…。
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