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浴衣姿の桐谷さんは
いつにも増して色気がある。
それは下品な色気ではなく、
女の私も憧れてしまうような控えめな色気なのだ。
彼女の持って生まれた容姿や立ち居振る舞い、雰囲気は憧れ以外の何物でもない。
決して真似できるものじゃないってうのは百も承知だ。
そして何より…
彼女をそう見せているのは、社長の存在が大きいのだろう。
大好きな人がいて…
その人に愛され、満たされている…
彼女は触れたらあたたかい
幸せのオーラのようなもので
包まれているような感じがするのだ。
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