第1章

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あたしは、宇野実彩子(うのみさこ)。 あたしの今までの思い出は、悲惨だらけ。 生まれたときから、小学生、中学生… すべて、最悪だった。 どれもこれも、あいつのせい。 あいつさえいなければ。 だけど、こんなあたしを、 こんなにも汚くて価値のないあたしを。 救ってくれるあなたたちは、 まるで神様のようでした。
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