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高学年になると誰が嫌いだとか、誰が好きだとか、めんどくさかった。
友達やクラスメイトのことで泣いている子がいた。
なんだか小学生らしくて羨ましかった。
私は絶対に自分の好きなものを中心に生きていた。
自分に何か言われるよりも、
好きなものに言われる方がくやしくて、泣きそうになった。
もっと応援して、みんなにみとめられるようになるまでにしなきゃ
そんな想いを抱いていた。
絶対にメンバーには迷惑かけたくない。
コンサートも、私利私欲じゃなくて、己を犠牲にしても、
メンバーや他のファンの方が満足して帰れるようにしてあげたい。
グッズを買うのも一種のその感情と同じだった。
このお金が彼の服や、体になる、彼に関節ながらも触れるということに喜びを強く感じた。
これも変人と言われる所以だろう。
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