第1章

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いつしか、悩んでいた。 「ヲタク」と「一般人」は違うこと。 「ヲタク」と「私」は違うこと。 多分私が愛していたものは、応援するファンだった。 ペンライトを振って、可愛いカッコをして、うちわを持って。 人に一生懸命の人はかっこよかった。 でも、私にも応援するアーティストができた。 「萌え」_____彼らを見るたび、体がゾクゾクして。 触れていたい。彼らのことを誰よりも知ってやりたい。 その想いは果てることないとおもう。
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