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「ねぇ~今度の土曜の夜3人で心霊スポットで有名なあの山にドライブいこうよ」
「いいね!やっぱ夏は、肝試しだよな!」
「ぇーまじ!なんか出たらヤバくない」
「薫は、臆病なんだから」
「だって~怖いし」
「大丈夫だってなんもでないよ」
「わかったいくよ!」
この3人が最初の心霊体験者です。
侑哉、薫、雪乃
約束の、土曜日。
昼間は、ぶらぶらと遊び夜になるに連れてこれから肝試しということで、皆のテンションは、最高潮に達していました。
「お!見えて来たぞ!」
「あれがそうなの?なんか普通じゃん」
「やっぱ怖いよ!帰らない?」
「本当に薫は、臆病だな」
「そうだよ!薫、大丈夫だって!」
車は、山道を走っていきました。
途中待避スペースがあり、そこに車を停め周りの探索に行く事になりました。
「私、やっぱ怖い車に残ってるから二人で行ってきて!」
「なんだよ!やっぱこうなんのかよ!しょうがね雪乃行こうぜ」
「薫車よろしく!じゃあ行ってくるね」
二人は、山道に消えて行きました。
「やっぱなんもないじゃん!お腹空いたし、もう帰らない?」
「ぉっ!やっぱ雪乃のビビったか!」
「別にそんなんじゃないし、薫車に一人だし、戻ろう!」
「マジで!俺もうちょっとうろついてみるから先に戻ってて!」
「何云ってるの?こんな山道女の子だけで戻れっていうの」
「お前なら大丈夫だって!じゃみてくる!」
侑哉は、一人で奥に入ってしまいました。一人になった雪乃は、怖くなってダッシュで、車に戻りました。
「どうしたの雪乃?そんな走って戻っきて!」
「あのバカが、先に戻ってろって言って奥に一人で入ってちゃって一人にされてさすがに一人は、怖いよ!」
「侑哉くんも酷いね!」
「薫は、この車に乗ってて平気だった?」
「なんもないよ」
「じゃあよかった!アイツ早く戻って来ないかな」
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