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二人は勇気をだして車を降りた。
侑哉を残して
山道の奥に進んでいく
怯える二人
「おい!」
二人は、恐怖の余りしりもちをつき声も出ない
「だ、だれ?」
必死に声を出したのは、雪乃
「なんだよ!驚いた?二人してその顔!」
「その声は侑哉?」
「当たり前じゃん!他に誰もいえよ」
「車から追いかけて来たの?」
「何言ってるの?ずっと山にいたけど!戻ったら車ねぇし!場所間違えたかなと思って探してたら足音聞こえて二人見つけた!」
「嘘!さっきから一緒に居た侑哉は?」
「何わけわかんないこといってんの?」
二人きょとんと目を合わせる。
目の前に鋳るのら、間違えなく侑哉
さっき一緒に居たのも侑哉?
「今、車で待ってるよ」
「じゃあ車戻ろう!流石に腹へった!」
3人は、車へ戻っていく
車に誰も乗ってる気配がない!
「なんかへん!」
「誰だよこんなイタズラ」
「こんなのコンビニ行った時なかったよ」
3人が車を、見て固まる車が赤い手跡だらけになっていた
さっきまで侑哉が乗っていた席には、影のような黒いしみが残っていた。
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