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他でもない自分がなってしまったのだから、そんなに珍しい事例ではないんじゃないかと思っていたのですが、先生の担当の患者さんでこういう状態になってしまったのは初めてなんだそうです。同僚医師の担当患者ではそういう事例もあると聞いたことはあったけれど、実際に自分の担当する患者さんでは初めてだと。
そして放射線治療に関しては短期間で集中的に行わなければ一定の効果が得られないので、途中中断することは難しかったようです。また、壊死が急速に進行したのはつい最近だと思われるため、放射線治療中に予測・対策を取ることは不可能であったと。
たまたまそうなりやすい体質で、たまたま運が悪かったと思うしかないのかもしれません。
せっかく先生が周りから寄せ集めて詰めてくれたのに…ほとんど腐って溶けてしまいました。全部が全部ではないようですが、この胸の凹み様を見ると、ほぼ全部に近いくらいじゃないかと思います。
全摘後の自家組織再建でも生着せず腐ってしまう例もあると聞くし、シリコンを入れるようには簡単にいかないんだなぁ。
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