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次の休みには、家に帰ろう。
胸張って、ただいまって言えるように、また頑張ろう。
今自分ができることをするんだ。
目の前だけを見て、迷わない。
だって、自分でこの道を選んだんだから。
もっと楽な道もあったかもしれないけど、それは誰にもわからない。
後悔するくらいなら、次どうするか考えるんだ。
迷ったり、疲れたときには、ちょっとだけ、甘えさせてもらおう。
いいよね、母さん。
『当たり前でしょ? いくつになったとしても、あんたは、私の娘なんだから』
きっと、そう言って笑うに違いない。
よし、帰るか!
長い昼休みを終えて、また会社に戻る。
少しでも誰かに必要とされる人間であるために、今自分ができることをする。
それは、私の原点でもあったんだ。
いたいのいたいの、とんでいけ。
そして、一時でも忘れさせて欲しい。
この孤独を。
<FIN>
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