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~数日後~
僕は、大きな白壁の前に立っていた。
白壁はどこまでも続いており、余り景色も変わらないのでいくら歩いても進んでいる気がしない。
天「あちぃー…、学園の入り口ってどこなんだよ…」
結局、父さんに説得された僕は学園に通うこととなった。
学力的にはOKだし、一般生徒が寮で二人部屋なところ僕は一人部屋にしてくれるらしい。
それに、必修科目の単位が全て取り終え成績上位の場合、学校に行かなくてもいいそうだ。
……がんばろ。
僕の今の学力は学園で真ん中より少し上。
自分で言うのもあれだが、僕はやればできる子だ。
次の定期考査で1位になってみせる!
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「家に帰りたい…疲れた、腹へった、暑い…もう、無理……だ…」
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