episode_1

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ある朝、父が僕に言いました。 天父「天ちゃん、天ちゃんの秘密基地の近くに学園建てるけどいいよね?てか、もう建てたけど」← カランカラン…僕の手からフォークが滑り落ちた。 がくえん?が、クエン(酸)?て、これは違うよっ! ガクエン…ガクエン… 天「がっ学園ー!?え?ちょっまっ!?え?うぇ!?ぬお?」 天父「1回落ち着こ?」 天「はあはあ…げホッ…はぁふぁ…と、とりあえず一つ…ふぅ………。 スゥ何で事後報告なんだよおおおおおおおおお!!」 あ、雀が逃げた。 窓の外、横目でちらりと見えた雀は、いつも僕がエサをあげてる子で 頭に血は昇ってるけど片隅では少し夢うつつで 初夏の朝 僕、嫌いじゃない はずなんだけど?
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