3人が本棚に入れています
本棚に追加
ある朝、父が僕に言いました。
天父「天ちゃん、天ちゃんの秘密基地の近くに学園建てるけどいいよね?てか、もう建てたけど」←
カランカラン…僕の手からフォークが滑り落ちた。
がくえん?が、クエン(酸)?て、これは違うよっ! ガクエン…ガクエン…
天「がっ学園ー!?え?ちょっまっ!?え?うぇ!?ぬお?」
天父「1回落ち着こ?」
天「はあはあ…げホッ…はぁふぁ…と、とりあえず一つ…ふぅ………。
スゥ何で事後報告なんだよおおおおおおおおお!!」
あ、雀が逃げた。
窓の外、横目でちらりと見えた雀は、いつも僕がエサをあげてる子で
頭に血は昇ってるけど片隅では少し夢うつつで
初夏の朝
僕、嫌いじゃない
はずなんだけど?
最初のコメントを投稿しよう!