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天父「あれ、言ってなかったっけ?でも、大丈夫大丈夫!天ちゃんの部屋は天ちゃん好みになってるし」
天「言ってないよー!一番大事なことだよー!好みとかの問題じゃないよー!」
本当に何考えたんだよ!!この人は!!
天父「それに、天ちゃんが安心して学園生活を送れるようにするための秘策もあるしね…」
天「え?何!?まだ何かあるの?」
天父「………何でもないよー。(秘策はまだ言わないでおこう…)でも、天ちゃん、嫌いやって言っても学園行ってくれるんでしょ?」
天「いっ行くなんて言ってないしっ、……ま、まぁしょうがないから行ってあげなくても…ないかな?」
(父さんの勧めだし、行かないなんて言えるわけないよ…)
_天泉父sido
天ちゃんは、本当はとても明るい子だ。
それなのに、一族や容姿のせいで嫌な思いを沢山してきた。
そして私は、天ちゃんが辛い思いをしていた時に側にいてあげれなかった。
だから…だから、せめて
父として、最初で最後の高校生活、めいいっぱい青春を謳歌してほしい……
こんな私の気持ちはきっときづいてないんだろうなぁ
-------親の心子知らず------
てか…はぁ。
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