第1章

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頭の中で弁解していたら、いつの間にか教室に着いていた。 『2-6』という看板が新しい。 さっそく自分の席を探す。 「一番後ろじゃん、ラッキー」 ひゃっほー!とテンションが上がるのをこらえて座ると 「あっ…」 小さな驚いた声が隣から聞こえてきた。 なんだろう?と思い、横を向くと 「さっきはごめん」 申し訳なさそうに謝る告ってきた人がいた。
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