第1章
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「忘れてほしいって?」 「勝手なのは分かってるけど、その…言うつもりはなかったんだ。」 告白したことを後悔するような口ぶりで言う彼。 …訳分かんない… とりあえず 「名前は?」 「あぁ、言ってなかったね。 片瀬悠斗だよ」 「そう、よろしく」 「よろしくね」ニコッ その爽やかな笑顔にキュンと… …キュンって何よ!? そんなんじゃなーい!!
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