プロローグ

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好きで一緒にいる。 でもそのうち最初の頃のように 一喜一憂は減り、当たり前になる。 だから「もっと」がほしくなる。 だから何か不満が生まれ 刺激を求めるようになる。 だからふとした出来事で大切さを痛感する。 不満を言っていられるのは幸せだったと 贅沢だったと気付くのだ。 気付いた時には…。なんて傷ついて 手に入れては手放して傷付き巡り 人は「本物」の愛に辿り着く。
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