第1章

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あまりの早さにカムイは一瞬戸惑ったが、すぐに体制を持ち直し、銃を構える。 「!!!!!?止めてっ!!」 ドゥンッ、ドゥンッ!!!! 「……い…やっ…!!!!」 リンネは思わず手で顔を覆った。 鮮血と共にとんだレントは地面に叩きつけられる 「さあ…これでもう邪魔者は、いない。」 レントの返り血がついた顔で薄く笑ったカムイに、リンネは言葉をなくした。 だが、 「ゥゥゥゥ……ガゥゥ!!」 「……!!…がっ…!!」 倒れこんでいたレントが最後の力を振り絞り、カムイの腕を噛みきった。 「く…そっ…!!!!…ふん、まあいいさ。じきにそいつは死ぬ。…またね、リンネ。次は君をてにいれる」 そう言ってカムイは去っていった →
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