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あまりの早さにカムイは一瞬戸惑ったが、すぐに体制を持ち直し、銃を構える。
「!!!!!?止めてっ!!」
ドゥンッ、ドゥンッ!!!!
「……い…やっ…!!!!」
リンネは思わず手で顔を覆った。
鮮血と共にとんだレントは地面に叩きつけられる
「さあ…これでもう邪魔者は、いない。」
レントの返り血がついた顔で薄く笑ったカムイに、リンネは言葉をなくした。
だが、
「ゥゥゥゥ……ガゥゥ!!」
「……!!…がっ…!!」
倒れこんでいたレントが最後の力を振り絞り、カムイの腕を噛みきった。
「く…そっ…!!!!…ふん、まあいいさ。じきにそいつは死ぬ。…またね、リンネ。次は君をてにいれる」
そう言ってカムイは去っていった
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