第1章

8/8
前へ
/17ページ
次へ
『端的に言えば、貴様は魔王になればいい』 『魔王とは言っても、手下を創るも創らないも貴様次第ではあるが』 「手下を創る能力をくれるのか?どうやって創るんだ?」 『ききたいことは、色々あると思うが』 『そんなものは向こうにいってから何とかしろ』 『手を出せ』 その言葉を認識したとき、既に俺の手は創造主に差し出されていた ピチョン と黒い一滴の雫が俺の手の甲に垂らされ、手の甲に吸い込まれたかのように消えた 『行け』 そう言われた瞬間に俺の視界は暗転した
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加