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『端的に言えば、貴様は魔王になればいい』
『魔王とは言っても、手下を創るも創らないも貴様次第ではあるが』
「手下を創る能力をくれるのか?どうやって創るんだ?」
『ききたいことは、色々あると思うが』
『そんなものは向こうにいってから何とかしろ』
『手を出せ』
その言葉を認識したとき、既に俺の手は創造主に差し出されていた
ピチョン
と黒い一滴の雫が俺の手の甲に垂らされ、手の甲に吸い込まれたかのように消えた
『行け』
そう言われた瞬間に俺の視界は暗転した
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