第1章
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もう彼女の前を通る。 「もう着くよ!!お腹空いた~…うん…うん…」 さも会話に夢中の振りをして、通りすぎた。 安心感で言葉が途切れた。 「ふぅ…」吐息をついた。 「誰と話してるの?」 グッと腕を掴まれた。 少女の瞳は真っ黒で白目が無い。 ただの黒い瞳で、形の良い唇は裂ける程に広がり笑みを作る。 「ずっと待ってたんだ」
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