プロローグ?否、前作のエピローグ

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神「…………なるほどねぇ……」 天界、見渡す限り真っ白な部屋 今、愛莉のことを神に説明し終わったところだ 神は白いソファに座ったまま伸びをしつつ 神「信憑性はある話だけど、取り敢えず愛莉ちゃんが居た世界の神のことを調べてみないことにはねぇ」 コウ「やっぱそうだよな」 神に復讐っつっても、ちゃんとその神を殺す理由がねえとな 何?殺すのは確定なのかって?そりゃ愛莉次第だ 神「それは後に回すとして、先に愛莉ちゃんの処遇だよね」 コウ「だな~」 アイリ「うっ……」 話が変わった途端愛莉の顔が強張る 愛莉の心境を知ってか知らずか(読心出来るから知ってるだろうが)、神は軽い口調で言う 神「正直、世界渡りってそれほど重い罪じゃないんだよね」 アイリ「え?」 コウ「そうなの?」 まあ世界を壊そうとかはしてなかったけども 神「転生者はさ、異世界旅行って言って世界渡ってるじゃん。あれとあんまり変わらない」 神に許可を貰ってるか貰ってないかの違いだよ。と続け 神「何かしら世界に悪影響を及ぼした訳でも無いし。最後のあれはヤバかったけどコウ君が直したからね~」 世界からの認識を変えたことだな
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