第8章命の期限

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俺が妻の亜由美と再会して半年が過ぎた。 看病が続くが、日に日に弱っていく。 休日の今日、俺は、お袋に子供を預け、病院に来た。 「おはよ…どうだ…亜由美」 「かわらないよ…でも…」 目線を俺から窓の外に向けた。
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