始まり。

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君はいつも僕を気にかけていてくれた。 その時の僕にはただのお節介に過ぎずひたすらにイライラさせられていた。 君だって僕になんか構ってないで彼氏やらお洒落やら遊んだらいいのにいつも 「ご飯食べた?」 「ちゃんと寝てる?」 とか保護者のような立ち振舞いをする。 僕は自分が嫌いな自分が嫌いな自分が嫌いで自殺未遂だって両手じゃ足りないくらい。 僕の親は僕の事はほったらかしだからこの点に関しては少し有り難い。
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