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狐一「神の使者?何か思ったんやけど、この教団の宗教って…」
劉「はい。実はこの教団の教祖様は神のお告げが聞こえる、神に選ばれた使者なので、だからその神の使者様であるデュランダル教祖を称える宗教なのですよ」
狐一「神の使者かあ。どんな人やろ?」
劉「今から案内する神の間で見れますが、そこの壁に飾ってある肖像画を見ればわかります」
指差しながらそう言ってきたから、指差す方向いたら、赤い軍服姿の将校風で、髪の長い若い美形の男が描かれた肖像画が壁に飾ってあった。
狐一「この人が教祖でもあり神の使者でもあるデュランダルはんか?若いな?20代か?」
劉「見た目は若いですが、かなりのカリスマ性を持つお方です」
つかデュランダルって外国人みたいな名前やけど、見た目はバリバリ日本人って感じやな?まあ、どうでもええけど。
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