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アッシュ「ここ何年か音楽とか聴かなかったから聞いてみたいなぁ」
アリス「ならその歌が在るから後で聴いてみたら?」
アッシュ「うん」
アリスから曲がたくさん入っている端末を受け取り、端末から歌詞をアッシュは眺めていたがアリスはアッシュの背中に飛び乗りながらエドに問いかける
アリス「それはそうと、あんた顔色悪いわよ?」
エド「別に大丈夫だ」
アリス「ホントに?途中で倒れたら困るから正直に言いなさい」
いつになく真面目な目でエドを睨むように見てさすがのエドも苦笑しながら正直に答える
エド「少し体調が優れないです……(苦笑)」
アリス「ほれみなさい!あんた自分の体の事ちゃんと考えなさいよ。体弱いんだから」
エド「う……(苦笑)」
アッシュ「アリス
あそこに小屋があるからちょっと休ませてもらおう
エドが体調が悪いみたいだからさ」
エド「お前までそこまで言わなくてもな……(苦笑)」
アッシュ「僕間違えたこと言ったかなぁ」
アリス「事実だから間違えてないわ」
案の定、小屋についてエドは寝込んだ
ああは言ったけどエドは体が弱いのを忘れて長い時間寒いところ歩きすぎたと思う
小屋に入ると結構ホコリとかすごい
アリス「あら、無人の小屋みたいね」
そう言って中に入り窓を開けようとしたが立て付けが悪いのかなかなか開かない。アッシュが手を貸してくれてようやく開きそこからアリスは顔を出して空の様子を見る
アリス「雨も来そうだったし今夜は此処に泊まりましょう」
ノア「屋根付きだぜー♪」
ユキ「あとホコリも」
アッシュ「雨の日のテントは結構辛いからね(苦笑)」
本当雨の日の野宿は辛い。朝起きたら雨でテントに雨水が入ったこともあるから(苦笑)
アッシュ「じゃあ僕は火を焚くね」
ユキ「でわ私は晩御飯の準備をいたします。今日は何がよろしいですか?」
鍋を持ってアッシュがつけてくれた焚き火の近くに行く
ノア「温かいシチュー♪」
アッシュ「それがいいね。寒いし」
アリス「えー。ハンバーグがいい~」
ユキ「体調の悪いエドが吐いてしまいますよ(苦笑)」
今回の晩御飯はシチューに決定。部屋の隅で寝込んでいるエドの隣にアリスは座り、肩をポンポンと叩く
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