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アッシュが気付いて止めようとしたが……
アッシュ「そのままだと火傷――」
ノア「熱っ!?Σ」
持ち上げたのに手を放してしまい米を盛大にぶちまけてしまった
アリス「何やってんのよ!!(怒)」
アッシュ「大丈夫?」
ノア「す、すいません」
アッシュ「いいよ
もう一度作れば――」
″もう一度作ればいいんだから″そう言いながらノアの火傷が酷くならないように手当てをしていたアッシュの言葉を遮ったのが食材が入っているはずの空(カラ)になった袋を持ったリリィだった
リリィ「食料ないぞ」
パラパラとカスのようなモノが落ちる。
それを見て思わずエドの怒鳴り声が響く
エド「何でだ!?(怒)」
アリス「私じゃないわよ!!
夜な夜なこっそりリリィとつまみ食いなんてしてないわよ!!」
エド「したんだろ!!
何で計画性がないんだ!?(怒)」
カミングアウトしてしまった。
アリスは″しまった……″と思ったが空腹で謝るよりも怒りが勝ってしまい、エドに逆ギレする
アリス「余裕をもって買えばよかったじゃない!!」
エド「してる!!
間食しなければ全然余裕を持てたんだ!!」
アリス「うるさい!!お腹空くのよ!!」
エド「控えめと言う言葉を知らないのか!?」
アリス「育ち盛りなの!!(怒)」
エド「育っ……!!(怒)
お前、一体幾つなのだ!?」
アリス「24よ!!(怒)」
エド「十分大人だろうが!!(怒)」
ユキ「ま、まぁまぁ……(苦笑)」
エドも空腹と苛つきに二人とも言い合いが止まらない。ユキが頑張っているが効果なし。
さすがのノアとリオンも黙り込み、正座をしてしまう
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