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第61話 ある意味平和。
日ノ出のちょっと前。
まだみんな寝ているが早々に起きたアリスは顔を洗って戻ってきた
アリス「おはよー。起きなさいー」
ユキ「は、はい……?」
ノア「まだ寝かせろ~……」
もぞもぞとしながらまた眠りに入ろうとした。寝惚けながら時計を見るとまだ4時。日もまだ出てないし……
懐中時計を持ってアリスはマカオを連れてきて一言
アリス「あと三秒で起きないとマカオと添い寝することになるわよ」
マカオ「うっふーん♪」
エド・ユキ・ノア・リオン「却下!!(怒)」
アリス「(恐るべき効果ね……)」
アッシュ以外は飛び起きる。そんなに嫌なんだ……
マカオ「そんなに嫌がらなくてもいいわよぉん?
さ、一緒に寝ましょー♪」
エド「それ以上近付いたら斬り刻むぞ!!(怒)」
リオン「俺、絶対に嫌だからな!!
て言うか、あんたら何!? 嫌がらせ!?(怒)」
ギャーギャー文句言いつつ起きて布団を片付ける。
そして、あと一人、アッシュは無視して寝ていた。マカオが近付いて添い寝しようとしたが……
<バギィッ!!
マカオ「うぇっふ!?Σ」
無言でアッシュはマカオを容赦なく蹴り飛ばしました。
そのまま何事もなかったかのように布団に潜る
エド「……(苦笑)」
アリス「仕方ないわ。エド、起こしてあげて」
エド「あ、あぁ……」
蹴り飛ばされないかちょっとハラハラしながら起こす
エド「おい、起きろ。みんな起きたぞ」
アッシュ「ん~……まだ眠いよぉ……」
マカオとは違って普通に起きた。
てか、マカオには容赦なかったのに……と思いつつみんなは見たが、倒れているマカオにアッシュが気付く。
アッシュ「あれ?君どうかしたの?」
マカオ「じ、自覚なしなのねん……(泣)」
ぷるぷる震えながらマカオは言ったがアッシュは首を傾げるだけ
まぁ、でもアッシュがあんな寝起き悪かったらエドもすでに蹴り飛ばされているし……
多分起こしている人をわかっていてしたんだと思う。
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