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でも手は出してくれたのでリオンは喜ぶ
リオン「じゃんけんポン!!」
エドはグーでリオンはチョキ
連勝早くも終わり
エド「はい、終了」
リオン「もう一回!!
最初はグー!! じゃんけんポン!!」
それから四回くらい勝負をしたがエドにリオンは勝てなかった
新聞を読みながらやっているのに勝てないことにリオンはむすくれ
リオン「何で見ないで勝てんの!?Σ」
エド「適当に出してるだけだ
あと読書の邪魔をするなら向こうに行け」
リオン「ヤダ!!
お前に勝ったらアッシュと遊ぶ!!」
エド「ただのじゃんけんだろ……」
呆れながら視線をまた新聞に戻す。
だんだん相手にするのがめんどくさくなってきた……
リオン「もっかい!」
エド「これで最後だからな」
リオン「じゃんけんポン!!」
ラストじゃんけんも虚しく負けた。
勝者のエドは興味の無さそうにまだ新聞を見て何も言わない
リオン「だあー!!
何でだよ!!(怒)」
アッシュ「エドワード強っ(笑)」
アリス「楽しそうね♪」
アッシュ「エドは露骨にめんどくさいって顔しているけどね」
またじゃんけんを始めた。が……
リオン「やったあ♪ 勝った!!
っ!?Σ」
エド「……すー……」
リオン「寝てるし!!(怒)
ちゃんとやってよー!!エドワード!!!」
エド「………(怒)」
朝の4時に無理に起こされてまだ眠いのに……
イラつきながらまた新聞に目をやろうとしたがマカオが横から顔を出す」
マカオ「大変ねぇ、エドちゃん♪」
エド「その呼び方やめろ(怒)」
リオン「エド、もっかい!」
エド「やらん
めんどくさくなってきた」
リオン「俺はめんどくさくない!!」
エド「それお前の理屈だろ……(怒)」
ようやく新聞を畳んで相手をしてくれるかと思えば寝ようとする。それをリオンは邪魔をしまくる
さすがのノアも呆れてしまう
ノア「どんだけじゃんけんしてんだよ」
アッシュ「子供はそう云うのが好きなんだよ♪」
ノア「そうなんっスか?」
アッシュ「うん(笑)」
笑って返事をしてリオン達の様子をまた傍観しようと見たらまたエドは新聞を読み始めた。
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