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ライト「ここはメルトニア国。この大陸で最も大きな国です。」
そう言って俺の眼前に広がる西洋の建物が立ち並ぶ街。
その街の入り口には門兵が立っている。
森から急展開過ぎだって?
そんなもん割愛だ。
門兵の間をすり抜け、街に入っていくライトの後を追い掛けつつ周りを見渡すと活気のある街並みが広がっていた。
子供達の笑い声、露店で買い物をする人達。
日本では見られない風景…とても平和な国だった。
俺「とても平和な街だな。俺が住んでいた場所とはまた違った感じがする。」
ライト「ナオキが住んでた国はどんな感じなの?」
俺「俺の住んでいた国も平和だったよ。でもここまで活気は無かったかな。」
俺の答えにライトはそうなんだと一言だけ言い、また前に向き直り歩みを進める。
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