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俺(これがテンプレ通りならDQNに絡まれるな…)
ライト「入らないの?」
無言な事に不思議に思ったのかライト顔を近付ける。女性の耐性が全くない俺はつい赤面してしまう。
俺「は、入ろうか。」
顔を隠しつつ誤魔化すようにギルドの入り口を開け中に入ると酒場と変わらない風景、お酒の匂いが鼻をかすめる。
「おっ、君ちょー可愛いじゃん。そんな餓鬼ほっといて俺らと遊ばね?」
「そうそう。絶対俺らと居る方が楽しいって。ぎゃはははは!」
案の定ギルドに入ってすぐ、じっとしていた俺達を見つけた二人のDQNに絡まれライトを舐め回すような視線浴びせながら下品な笑い声を上げる。
俺「うるさい。汚い顔をそれ以上近付けるな。」
ライトを庇うように二人のDQNを威圧する。男達はそんな俺を見て怒りの表情になり語気を強める。
「あ?てめえには用はねえよ!!」
一人のDQNが殴りかかるのを俺は避ける事なく手でそれをあっさりと受け止める。
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