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神「まず最初に君に行ってもらう世界”グライス”と言う魔法の世界。君達地球人で言うファンタジーの世界だね。」
俺「ほー。もちろん何か能力はくれるんだよな?」
神「もちろんだよ。今の君が行ってもすぐに死んでしまうからね…希望があるなら聞くよ?」
俺「じゃあ、魔力無限に全属性。後、創造魔法に検索機能くれよ。」
これで俺も転生者系チート主人公の仲間入り決定だな。
神「構わないよ。じゃあジッとしててね。」
神は俺の頭に手を起き静かに目を閉じた…神の手から何かが俺の中に流れ込む感触に自然と嫌気はささなかった。
神「これで完了だよ。」
俺「ありがとよ。で?どうやってその世界に行けばいいんだ?」
俺の疑問に神はニヤリと不敵な笑みを見せる。
物凄い嫌な予感がするのは俺だけじゃないだろう…
神「じゃあ逝ってらっしゃい☆」
俺「ちょっ!?字が違っ!!ってうわぁああああ!!」
神が指を弾いた途端、俺の立っていた場所に突如として現れた丸い穴に俺は為す術もなく吸い込まれていった。
上を見上げる穴を覗き込みながら腹を抱えて爆笑する神の姿が視界に映った。
あいつ覚えてろよ!
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