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俺「痛っ…あの糞神が。後で覚えとけよ。」
先程の神の姿を思い出し悪態つく。
とりあえず現状把握でもするか…
森ですね…うん。テンプレ過ぎて草も出ないぜ。
俺「とりあえず森を抜けたいんだが…」
?「きゃあああああ!!」
これからの異世界ライフについて思案していると甲高い悲鳴が森に響き渡る。
俺「まさにテンプレだな。その通りなら襲われてるのはこの国のお姫様当たりかな。とりあえず、助けに行きますか!」
思考を一時中断して悲鳴のした方へと足を進める事にした。
少量の魔力を身体に流し込み、身体強化を施した身体はすぐに襲われている現場へと辿り着く事が出来た。
俺「あれは…ドラゴン!!うひょー!生で初めてみたけどやっぱでかいな。」
赤い鱗を持つ巨大なドラゴン。
その目の前には女の子が腰を抜かしたのかへたり込んでいた。
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