第3章

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後は、 オバチャンに気に入られるお兄ちゃんになれば、 留まる事無くしゃべり続けてくれるものだ。 俺は、 これをAD時代から叩き込まれている。 だから、 掃除のオバチャンにはやさしいのだ。 「おばちゃん、 このホテル長いの?」 「そうだわね、 35年勤めてるからね・・・生き字引みたいなものよ」 「そりゃいいや。 調べてることがあるんだけど・・・  このホテルって幽霊が出るって噂あるんだけど、 ほんと??」 「いや私は初耳だね・・・どういう話なの、 面白そうじゃない」 ・・・・のってきた!
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